■2014年4月
塚本幼稚園 入園
4月のある日、幼稚園にお迎えに行った時、娘の担任、T先生から「〇〇さん、声が出てないんです。朝は特に。朝食は食べさせてますか?」と言われる。
え??? 何と言う事を聞くのだろうと変に思った。
朝食は勿論食べさせて登園させているが、まだ幼稚園に入園したばかり。うちの娘はシャイなので、まだ環境に慣れていないからでは?と答える。
また4月のある日の事、娘が副園長からの手紙を持ち帰る。
内容は「娘さん、人を斜めに見る癖があります…(中略)お母さんもどうか素直に接してあげて下さい。副園長」
別の日に幼稚園で副園長に出会った時、「お母さん、娘さん、目つきが悪いです。斜めに人をみる悪い癖があります」と言われた。
家ではそんな目つきをした事がないのに…。子供の性格や気持ちを見ようともせず、娘の目つきが悪いだなんて…。とても腹が立ったし、幼稚園の先生がそんな事を言うなんて、とてもショック。
■2014年5月
年少組の男子園児のブラウスを娘が間違えて着て帰ったので、幼稚園に間違っていましたと電話を入れる。
翌日洗濯、アイロンをして幼稚園に持たせる。⇒娘には副園長了解の上、体操服で登園させる。
娘のブラウスが帰って来ない事について数日経過後に幼稚園に問い合わせると、
「相手(●●●●君)の母親に返せと言ってもまだ返さない。
あのお母さんは嘘つきなんですよ! 今も後ろで園長から早くブラウスを返却せよと電話してるんですが、あのお母さんワーワー怒鳴って話にならない、嘘つきはるんです」と私に他の親の文句を平気で言う。
「幼稚園から新しいブラウスを渡しますから。」と言われたが、こちらは最終的に娘のブラウスが返ってきたら良いですと答えた。
その後ブラウスは返ってきたが、副園長の一連の言動に驚きを隠せないまま過ごす。
姉妹を連れて毎朝夕私1人でバス停の往来をする際、子供たちがぐずって歩かなかったり、泣いてお漏らしをしてしまったり、、、
自宅からバス停はものの1-2分。くずる子供たちを連れ毎日汗だくで20-30分かかる。
たまに夫が仕事に遅刻するのにも関わらず、見るに見かねて手伝ってくれた事もある。
良い案はないものかと考えた末、5月23日4人乗りベビーカーを購入。(うちの家庭にしては高価な物だったが、事情を知る夫は了解してくれた)それを使うと子供たちも私もかなり負担が軽減された。ホッとした矢先、ベビーカーを見たバス添乗の先生から「お母さん、ベビーカーは止めて下さい」と言われる。
園バスに乗るまでは私の考えで連れて行く。園バスを降りてからは私の考えで連れて帰るのが普通ではないか。そこまで幼稚園に指図されたくないと、無視してベビーカーを使用した。
5月28日、幼稚園前の公園の清掃担当になる。
それまでは他のお母さん方と交流する機会が無かったので、この時初めてたくさんの人が幼稚園に対して不満を持っている事を知った。私一人ではなかった。仲間が居たと嬉しかった。
■2014年6月
夏服に変わり、園章、クラスバッジ、赤十字のバッジ?、名札などを薄いブラウスに付けるようになった。皆が付けている位置では、ピンバッジの裏の部分が当たって痛そうなので、2センチ程上に付ける事にした。そうすると毎日名札の位置を付け替えられて帰ってくる。何度がこの繰り返しが有ったので、先生に、バッジの裏のネジが子供の体にささって危ないので、多少マシであろう胸ポケットにつけています。どうかご考慮を。とお手紙を書いた。
そうすると副園長から「何を言ってるんですか!何十年とそうしている物をいちいちクレームをつけるお母さんの根性を変えて下さい!!」と返事の手紙を持ち帰る。
4月に入園し、まだ2カ月ほど。これまでの出来事を考えると、幼稚園に対して不信感でいっぱい。親や夫に相談して退園の決意をする。(もし今回我慢したとしても、卒園まで同じ事=副園長からの攻撃の繰り返しになるだろう)
6月15日、子供にとって最後の幼稚園行事、京都水族館への遠足に参加。ここでも他の親御さんから幼稚園対する不満を聞く事になる。
私は辞める決意をしたと言うと、その方はうちもできれば辞めたいけれど…そう簡単な物ではないし…との事だった。
6月16日、急いで受入れ可能な幼稚園を探す。評判の良かったM幼稚園に入園の手続き開始。
6月19日、幼稚園最後の日。お世話になった先生にと、子供に小さなお花を持たせた。
幼稚園からは、こちらが返金要求したアルバム代金(9900円)は返ってきたが、その封筒にはまた副園長からひどい事が書かれていた。
お花ありがとうとでも書かれていると思ったが……期待をした私がバカだった。
この怒りをこの事実をどこにどう話せばよいか。
まずは西淀川区役所に相談した。 ⇒大阪市役所に電話
⇒最終的に、大阪府幼稚園振興グループに相談する。
女性の担当者Mさんが大変親切に対応して下さったが、私立幼稚園の運営に関してはそれぞれの園の方針があり、こちらからはあまり厳しく指導できないんですとの事。
転園した先の幼稚園から就園奨励補助金の申請用紙を貰った際、以前通っていた幼稚園からも書類が必要と教えて頂いた。
塚本幼稚園に書類を貰いに出向いたが、「うちからはその様な申請用紙はありません、その様な書類は必要ありませんよ」との事。
私が無知だったので、ああそうですかと素直に帰る。
しかし、これは塚本幼稚園側の嘘だった事が後に判明。
これ以上、塚本幼稚園に電話をしたり、出向いたりする事は精神的に苦痛で恐怖である事を大阪市の担当課へ伝えると、特別措置をして下さった。
■2014年7月
幼稚園最後の日(6月19日)に子供たちが持ち帰った用品の中で、お道具箱の中のハサミが不足していた。用品を持ち帰ってから何日も経過していたが幼稚園からは連絡が無かった為、幼稚園にハサミが入っていなかったと電話をすると、「いつ、何時に取りに来ますか?」と言われた。ミスをしたのは幼稚園側ですので、送って下さいと言うと、取りに来て下さいとの一点張り。
この件でも埒があかず、幼稚園振興グループのMさんからハサミを返すよう、持ち主に送るよう幼稚園に電話してもらう。
数日後、7月4日。ハサミが送られてきたが、着払いだったので受け取り拒否をした。
その後園からは一切連絡なし。
捨てられても嫌なので、夫に取りに行ってもらった。
幼稚園を辞めた後、いつ頃だったかは定かではないが、5月13日に口座から引き落とされたPTA会費(6カ月分)について、返金を求めたが、「あなたはバス代を払っていないじゃないか。バス代も払わぬ人が何を言ってるのだ!大阪府や大阪市にまで電話して!!! このケチ!!!」ガチャン!!と電話を切られてその後は着信拒否された。
この件に関しても幼稚園振興グループのMさんに返金するように塚本幼稚園に電話してもらったが、幼稚園側は「バス代を免除するとは言っていない、あの人はバス代も払っていないのに、PTA会費を返せと言っている」と言っていたとの事であった。
幼稚園代を支払っていた口座の通帳を見れば、幼稚園側がバス代免除してくれていたのは明らかであるが…。
本当に幼稚園を経営する人達とは思えぬ言動。平気で嘘をついたり、子供にひどい事を言ったり、他の幼稚園、保育園や塚本幼稚園に子を通わせる親御さんの悪口を言ったり…。
我が子をこの幼稚園に通わせていた約2カ月…。そして辞めた後の数カ月、精神的に受けたダメージは小さくはないし、消える事はありません。